◆スマランの街をぶらつく(続)
5月27日(土)午後
3.タワン駅へ
3時すぎにスマラン タワン駅まで歩いて行く事にする。片道約2.5km
ホテルを出て、まず西の方へ向かう。Jl. Jen. Suprapto を行くと左手に
でっかいモスクのような建物が現れる。でも良く見てみると十字架が立てら
れており、キリスト教の教会であることが判る。「Gereja Blenduk(オラン
ダ教会)」と呼ばれている。1753年頃建てられたらしい。後で知ったのだが、
中には立派なバロック期のオルガンがあるとのこと。見てみたかったな~。
少々残念。
オランダ教会
ホテルを出てから約30分ほどで、駅に到着(午後4時頃)。ジャカルタ
からの特急列車は既に到着しており、下車した人達はとっくに駅を離れてし
まったとのこと。道理で駅周辺が閑散としている。
1993年11月に家内とジャカルタから特急列車に乗ってスマランまで
来た事があり、この駅は懐かしい。(車内食で出されたゆで卵が腐っていた
のには驚いたけど。)
タワン駅
4.Loempia の屋台:ジャワで一番うまい春巻
駅から歩いてホテルへ戻り、家内に頼まれていた Loempia(春巻)を買い
にJl. Pemuda を東へ向かう。ほどなく、「Loempia Semarang」の屋台にたど
り着く。スマランの春巻は美味しいことで有名。 私3箇所 スマランで春
巻を試したが、ここの春巻が最高\(^o^)/。 屋台のお兄ちゃんは手際よく
且つ器用に春巻を巻いていく。一本Rp.900(約37)から。お土産用に20本
購入。
5.Ngesti Pandowo(ジャワ芸能劇場;Jl. Pemuda 116)
荷作りに手間取り、20:30の開始時間に間に合わず。この劇場は毎日、Wayang
Orang を上演しているとの事。私21:30から23:00まで見る。ジャワ語な
ので、何を話しているのかさっぱり分からない。多分、マハーバーラタの一
節なのだと思いうが、見当つかず。振り付けは結構見事で、以前プランバナ
ンの屋外劇場でみたラーマーヤナ・バレーに比べて遜色ないように思う。
ところで、この劇場、外観はぼろぼろに見えるが、なかは結構広い。しか
し、土曜日の夜だとゆうのに2割程度の入り。やはり、テレビや映画に客足
を奪われつつあるのだろう。(入場料:Rp.2,000/大人)
夜12時まで上演するらしいが、暑くて・眠くてたまらず、23時すぎに
ホテルへ帰る事にする。歩くのはたるいので、Becak(人力三輪車)に乗り、
ホテルへ戻る。
明日は、ジャカルタへ戻り、ガルーダへ乗り継いで日本へ帰国。今度ジャ
ワに来れるのはいつかな。次回は娘とカミさんも連れてくるつもり。