パソコン(Windows 11 Rpro搭載機)のローカルユーザー用サインイン・パスワードを変更(文字数増やし複雑化)したのですが、その際に不用意(不注意)な作業を行ってしまい、暗号化フォルダーのデータを失うところでした。暗号化フォルダーのデータ自体は別メディアにBackupされており失うことはなかったのですけど、反省として経緯を書いておきます。
やってしまった操作
[コンピュータの管理]を使ってしまった。
手順としては次の通り;
[スタート]を右クリック>[コンピュータの管理]を選択。
[ローカルユーザーとグループ]>[ユーザー]を選択。
対象のユーザーアカウントを選択。ここでは[Administrator]を例に選択し右クリックで[パスワードの設定(S)…]をクリック。
ここで次のような警告画面が表示されます。
「データ消失の危険性を警告し」「ユーザーがパスワードを知っていて変更する場合は、Ctrl + Alt + Delキーを押してから 云々」
[続行(P)]をクリックすると[新しいパスワード]の入力を求められます。
それでこれをやってしまったんですよ。変更後[新しいパスワード]でサインインすると、暗号化フォルダーへのアクセスが出来なくなってました!
もちろんフォルダーを暗号化した際に案内されるpfxファイルを作っておけば暗号化解除できるんですけどね。今回は作ってませんでした。もちろんBackupから復元したフォルダーを再暗号化の際にはpfxファイルを作りそれをBackupしています。
しばらくしたらパスワードを変えると思うので、次回はまともな手順で変更します。まともな手順とは、上の「Ctrl + Alt + Del」他に[設定]>[アカウント]以降のメニューを使う操作。「Windowsのパスワード変更」あたりでググれば出てくると思います。