ジョグジャカルタ近郊に残るプランバナン寺院は、ユネスコの世界遺産にも認定された有名な遺跡です。
9世紀頃 サンジャヤ(Sanjaya)朝によって建設されたヒンズー教寺院。ジャワ島に残るヒンズー教寺院の遺跡のなかでは最大の規模です。上の写真にある復元された大寺院の周囲を200以上の小寺院が取り囲んでいたらしい。(小寺院は未だに瓦礫の山。復元は難しいのでしょう)
ツーリストパーク(ジョグジャカルタから自動車で約30分)の中に位置している。また、同パーク内には、ルンブン、ブブラ、セウといった寺院遺跡も残っている。
1991年にユネスコ世界遺産に登録された。
*入場料:US$7 (2002年02月時点の外国人旅行者向け料金)
ヒンズー教の主な神々を祭った寺院遺跡。シバ、ブラーマ、ヴィシュヌの3寺院が中心であり、その東側には、それぞれの神々の乗り物といわれるナンディン(シバ神が乗る神聖な牛)、ハムサ(ブラーマ神が乗る鳥*)、ガルーダ(ヴィシュヌ神が乗る神鷲)の寺院が置かれている。なお、アピト寺院については、目的・由来が不明らしい。
*注:ハムサ(Hamsa)については、どんな鳥なのかよく分かりません。英訳例を見ると、「Goose(ガチョウ)」「Gander(雁)」「Swan(白鳥)」など様々。ブラーマ神についてもっと調べるしかなさそうです。
プランバナン周辺図
撮影時期:1994年02月(東側からの撮影)
プランバナン寺院(1) (2) (3) (4)
ラーマーヤナ レリーフ (1) (2)
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