私の好きなインドネシア2002年列車でジャワ島一周

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01 スラバヤ到着

目次

旅行記

資料・写真

本文

スラバヤ ジュアンダ空港着


上はジュアンダ空港で、機体から降り、国際線到着ゲートへ向かうところ

フライト(SQ132)は予定通り、お昼ちょっと前にスラバヤに到着。イミグレーションのカウンターで開いていたのは3つ。飛行機からはゆっくり出ましたので、並んだ列では最後尾となり、イミグレを通過するのに15分ほどかかりました。私の訪イのペースは、このところ8~10ヶ月に一回。これくらいだと、特にイミグレで何か言われることもないようです。頻繁に入国を繰り返していると、『ビジネスだろ!』と難癖をつけられる可能性が高まるようですが。
担当官が押したスタンプの日付をよく確認し、既に出ていた荷物を受け取ると、X線装置へ通して、これも特になにもなくOK。

到着ロビー(ロビーと言えるほど広くはありませんが)のタクシーカウンターで、市内までのタクシー(Rp.35,000)を頼み、宿泊ホテルへ向かいます。(前回2002年2月の時点ではRp.32,500)

市内の様子は、前回訪問時と特に変わった印象はありません。ちょっと警官が目立つかなという程度。タクシーの中で流れていたラジオの番組では、今回の渡航直前10月12日(土)に起きたバリ島爆破テロ事件についてずっと報じていたようです。

宿泊ホテルは、前回と同様、Cendanaを利用。一応3星レベルとなっているようですが、かなり古びた印象のお宿です。

CENDANA HOTEL
 Jl. K.B.P.M Duryat 6, Surabaya
 Tel. 031 545 5333
 Fax. 031 545 5663

日本から直接電話で予約しました。レートがRp.187,000/泊と、前回(Rp.220,000)より安くなりました。なぜなんだろう。前回も直接電話予約だったのですが。。。。

列車の切符を購入

ホテルへチェックイン後、まずやらなきゃいけないことは列車の切符購入! 両替や買い物もあるので、ベルボーイにタクシーをお願いし、3時間の約束(Rp.25,000/hr.)で出発。


Pasar Turi駅正面からの眺め
(この写真は、2002年2月撮影のもの)

当初は、スラバヤから Sancaka(※1) に乗ってソロ・ジョグジャ方面へ行こうかとも思ってましたが、バリの爆破事件が起きてしまいましたので、ソロ(バシール師※1の本拠地)やジョグジャ(ラスカル・ジハード※3の本拠地)はパス。ひとまず、スマランへ行くことにして、Pasar Turi駅で、翌朝(10/16 09:00)のArgo Bromo Anggrekの切符を購入。Rp.200,000と随分割高ですが、まあ やむなしです。なお、Pasar Turi駅の切符売場は、空いており、受付や発券カウンターも整然としているので、切符は買いやすい。それに比べて、後ほど書きますが、ジャカルタのGambir駅は最低です。

※1:列車Sancakaには、翌2003年の訪イ時に乗車しています。「インドネシアの鉄道に乗る」に「乗車レポート」を掲載しています。
※2:バシール師は、アルカイーダとの関係も指摘されている東南アジアのイスラム原理主義組織ジャマー・イスラミアの精神的指導者とされています。2004年10月時点では身柄を当局に拘束されています。
※3:ラスカール・ジハードは、インドネシアの戦闘的イスラム原理主義組織。アンボンでの宗教対立などに“義勇兵”を送り込んだことで知られています。バリ島爆破テロ事件後に解散しています。

買い物

マネーチェンジャーで両替(Rp.71/¥)し、食品や書籍を購入。
今回は、インドネシア語(イ-イ語)の辞書が欲しかった。Gramedia(有名な本屋のチェーン店)で一番立派そうな装丁のKamus(辞書)を購入。

 Kamsu Lengkap BAHASA INDONESIA
 Em Zul Fajri, Ratu Aprilia Senja 編
 DIFA PUBLISHER刊

情けないことに、単語を引くと意味を知るためにイ英やイ日辞書のお世話になることが多い状態ですが^_^;、学習にはかなり役立ちそうです。

スラバヤ在住B氏と会食

前回もいろいろとお世話になった在住のB氏と夕食。ホテルからチョット離れますが、広々としたジャワ料理のレストランでした。不覚にもビール一本で酔ってしまい、お店のカードをもらい忘れ名前が分かりません^_^;。ラウォン(漆黒の牛肉スープ)、インゲンと小エビの炒め物、バンデン(サバヒイ)のから揚げ、テンペ等、美味しかった。

さて、さすがに前夜Transitのチャンギ(シンガポール)で一睡もしていないのが利いてきてしまい、ホテルへ戻ると直ぐに眠り込んでしまいました。

今回の滞在中、朝発の列車に乗ることが多かったため、その後も20:00~21:00くらいには就寝するという健康(?)生活ペースでした。

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