2004年5月台湾旅行記

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05 二日目:叔父の眠る海へ行く(中)

目次

旅行記

資料・写真

本文

 今日(05/22)はフルに一日使いたいので、朝早く出発することに。5時に起きて、昨日買い込んでおいた菓子パンで朝食。(ホテルの朝食は7時からなんで、今日はパス)
 身支度を整え、7時少し前にホテルを出発。MRTで台北駅に着くと、TRAの改札口横にある自動販売機で切符を購入。前日(05/21)見学した窓口のある切符売場横の自販機で購入しようかと思ったのですが、MRTを降車後、行き先表示版の通り進んだらTRAの改札へ直接来てしまった。

 自販機の操作方法は英語でわかりやすく説明がかかれており、MRT同様に便利です。
 「基隆」までの電車切符(43元)を購入し、ついでに自強号の切符(66元)も記念に買い込みました。
 乗り込んだ電車の予定は;
 07:35 台北発 08:16 基隆着
(時刻表によると、始発は樹林らしい)

・ご参考:14 TRA乗車券17 写真-鉄道切符の自動販売機もご覧下さい。

 土曜日の朝というこもあるのでしょう。空いていました。終点の基隆まで立っている乗客は皆無だったと思います。実際の運行もほぼ時刻表とおりでした。

利用した電車(基隆駅到着時)


利用した電車の車内(基隆駅降車時)


 しかし、基隆に08:16着というのは早すぎたようです。駅前のロータリーを挟んだお向かいに遊覧船乗り場があったのですが、まだ閉まってました。仕方ないので横のスターバックスでお茶しながら9時まで待ったのですが、一向に開く気配無し。。。。

 『やれやれ、街中でも散策するか。。。時間はあるんだし』と、小雨交じりの歩道へ出て、1時間ほど商店街を歩き回り戻ってきてみると、遊覧船が出航していきます。『しまった!乗りそこねた(; ;)』(結果的には、この船に乗れなかったのは良かったのですけど。このあとお昼ぐらいから雨は上がりましたし。)

船を待つ

遊覧船乗り場のある建物

基隆駅前の蒋介石立像をはさんで、ロータリーのお向かい側にある。

 遊覧船乗り場のお姉さんは幸い片言の英語が話せました。(助かった)
 乗り場の掲示や彼女の話を聞くと、遊覧船には次の2種類がある模様。

・近くの光華塔までを往復する遊覧船(4人以上乗客が集まったら出発)
・港内を出て、もう少し離れた基隆嶼(小島)までを往復する遊覧船(15人以上乗客が集まったら出発)

 基本的には、以前ウェブで見つけた次のページの情報の通りでした。
 http://www.tabitabi-taipei.com/more/2003/1222/

 先ほど、乗りそこねてしまったのは、光華塔行きのヤツだった模様。
 さて困りました。出来るだけ沖に出る、という点からすると、基隆嶼へ行く遊覧船が良いのですが、15人集まるまで待つのか。。。。それに15人集まるの?。

 お姉さんが言うには、基隆嶼行きの遊覧船が出るのは15:00くらいだろう、とのこと。他方 光華塔行のヤツは11:00くらいに出るかも。。。との情報。
 「じゃあ、光華塔行のに乗るよ」と彼女に告げ、乗り場のベンチで待つことにしました。私の考えとしては11:00に光華塔行の遊覧船に乗り、その後15:00の基隆嶼行き遊覧船があれば、それにも乗ってしまおう、というもの。

 しかし、まあ 一向にお呼びが掛からないんですよね。待っていたら結局午後1時になってしまった。すると、お姉さんが申し訳なさそうにやってきて「15:30に基隆嶼行き遊覧船が出るから、こっちにしたら」という嬉しい情報。二つ返事でOKを返し、昼食と買い物に商店街へ出かけました。

花を買う。

 さて、沖へ出れると分かったからには花を買わねばなりません。商店街を歩き回り、お寺の近くでなんとか発見。幸いなことに、このお店の若旦那はブロークンですが英語が出来ました。さっそく花の用途を説明し、菊を中心にして一束作ってもらいました。

 あとは、花束を抱えて街中をウロウロしたくなかったので、再び乗り場横のスタバでお茶しながら、時間まで待機。

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