2004年5月台湾旅行記

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09 三日目:夜市を楽しむ

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旅行記

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 新竹からの帰路、列車内で立ちんぼうだっため疲れてしまい、ホテルへ戻った後、眠り込んでしまいました。
 目が覚めると午後6時をまわったあたり。

 今夜は台北最後の夜だ!
 急いで身支度し、ホテルから徐々に暗くなり始めた通りへ出かけます。

 ホテル近くMRT雙連駅から民生西路を北へ向かいます。夕食は初日の夜サバヒイの煮物をいただいたお店で、豆腐・野菜の炒め物、骨付き豚肉入りのスープなどをいただく。料理の名前がさっぱりわからないのが残念ですが、美味しかったです。(合計90元)

 食後さらに通りの東側を北へ向かいます。(実は、食後出来るだけ歩くようにしているのです。日課だ)

 10分ほど歩いたところで『そろそろ戻ろう』と通りの西側へ渡り、南下すると夜市が開かれている通りを偶然見つけました。(場所が今一つよくわからない。雙連駅の北300~500mくらいのところ)

臭豆腐を食べる。

 台湾の夜市は『日本の縁日を毎日繰り広げいているような』という形容がガイドブックにあったのですけど、まさにその通り。いろんな屋台が所狭しと店を広げています。すでに食事を済ませてしまったのが残念ですが、屋台の中に「臭豆腐」を売っているお店を発見。一つ試してみました。(お値段:20元)

 屋台の前に立つと臭ってきました。たしかに凄いですね。この臭いは。『はたして食えるのだろうか』 少々不安になったのですが、お椀に盛り付けてもらった臭豆腐は、一緒に加えられたパクチーやネギなどの薬味の効果もあるのか、あんまりキツイ臭いはしてきません。スプーンで細かく切って口に入れると、以外にもいけます。こうなるともう臭いは気にならず、辛さだけが少々気になる程度。立て続けに切れ端を口に放り込み、食べ切ってしまいました。これなら私の愛するクサヤの干物(※)の方がよっぽど匂いがひどいんじゃないでしょうか。しかし、屋台の周りに漂う臭いは何なんでしょうね。お椀に盛ってもらった後とは随分違うように思え、不思議です。

パパイヤにありつく

 台湾初日から気になっていたのですけど、果物屋のパパイヤが美味しそう。私はパパイヤ大好きなんです。
 しかし、丸ごと一個買いこんでも、ホテルでどうやって食えば良いか。カットし、皮を剥き、種を処理しなければなりません。
 初日・二日目と、果物屋(ホテル近くに2~3軒ある)の前を恨めし気に通り過ぎていたのですが、今日の夜市でカットした果物を売っている屋台を見つけました。
 美味かった。大満足です。その屋台では店員がメロンやガヴァなど他の果物も勧めてくれましたが、パパイヤだけ2包(20元/包)みいただき、その場で食べてしまった。ああ至福の瞬間(我ながら安上がりなヤツだ)

 さて、明日(05/24 月)は台北最終日。午前中列車の写真やビデオを撮影したら、空港へ向かわねば。
 短い日数でしたけど、満ち足りた滞在でした。

※クサヤの干物:父の実家が伊豆大島なんでガキの頃よく食べていました。今はカミさんが駄目なんで封印しています。

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