私の好きなインドネシア2004年スマトラ“装甲”列車の旅

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11 タクシーとベチャ

目次

旅行記

資料・写真

本文

タクシー、乗り物関係料金 など

(1) メダンのタクシー
ホテルやメダン駅前で乗ったタクシーの料金は、市内の目的地だとRp.20,000かRp.25,000でした。
市内の複数の目的地を纏めて回る場合は時間極めで料金をネゴしRp.30,000/時間。最初『Rp.45,000/時間』と言ってきたのを『スラバヤではRp.25,000/時間だった!』(昨年・一昨年の話ですが)と返して、下げさせたもの。
今回、メーターを使って走るタクシーには出会わず。

タクシーの車両はジャワと同じく1.5リッタークラスの日本製大衆車が多い。しかし、十数年くらい経っているものがほとんどで、ボロイのが多い。一応、ほとんどの車両にエアコンは付いていたが、前部助手席のシートベルトは付いてないものばかり。

(2) ベチャ
北スマトラで「ベチャ(Becak)」と言えば、『側車(サイドカー:お客用)付き自動二輪』のこと。(スマトラの他の地域ではどうなっているのだろう?) 側車は幌の屋根付きで少々大きめ。無理すれば小柄な大人が二人並んで座れる。メダンでは、タクシーを楽につかまえることができたので利用することはなかったが、Rantauprapatでは、タクシーが皆無。移動に利用できるのはベチャしか走っていなかった。メーターなど付いていないので、乗る前に料金ネゴとなる。Rantauprapatのベチャは、市内だとRp.5,000と言ってくる事が多かった。(ホテルマンにもRp.5,000が相場と言われた) しかし、地元の人はRp.2,000~3,000程度で市内の移動に使っているのではないだろうか?

乗り心地はそれほど悪くはないが、ヘルメットもかぶらず剥き出しの側車に座らされ、高速(50~60km/時くらい出ていた)で走行するのはどうも怖いものがある(^^ゞ。転倒したり、自動車と衝突した場合、大怪我は免れない。


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